路上に置き去りにされた日。母を赦すことにして自分の人生を見つめ直す

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でこぼこの路上の上に立っている
暗闇の中、小さな体は凍てつく、放置された現場付近

忘れられない記憶にあるのは赤いヒールにお酒の香り
あれが最初で最後の母との思い出、車に乗り込む赤い口紅に白い肌
無言で去っていく姿、捨てられたその日の記憶は未だに脳裏を焦がす

お向かいに来たのは、悪魔のような存在
ゴツゴツとした手に差しだされた手に怯え
その手で、僕を包み込むことなく、殴り倒す
残酷な現実は、ある日タガが外れ死ぬほど痛みが増す
「愛しているよ」と言ってくれる優しさを生贄にどこまでも止まらない負の連鎖
ひどいパンチを残像におかしくなっていく視界

あれから時が流れ、社会からおは払い箱を食らう
目指す目標は、両親を焦がすこと
心の在り方は憎しみの虜となっていく、暴力は目を開かせてくれない

分かっていたよ。悪い方へ身をゆだね、社会からはじき出される
絶望のどん底に這いずりまわる、優しい思い出が浮かぶその軌跡を信じて、そこで溺れ
憎しみという底知れぬ深みだけだ

不安だけがひとりでに歩き出す、まだみぬ愛を求め
何年も傷つけ、傷つけあい、もう赦されたいとあなたに問う
心安らかな日々を置き去りに「さよなら」「じゃあね」そんな言葉はなく
あなたを「愛したことはない」そんな言葉を置き去りに僕を捨てた赤いヒールがまた遠ざかる

追いかける足に絡みつく鎖、朝がねぇ闇に包まれまた泣きじゃくる
また一人、これから先も残酷な現実に焦がさる、あなたはそんな小さな声が聞こえませんか?

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